はい、どうもぉ~☆
早速ですが、みんなは日本酒にも四季があること知ってる?
たとえば、今の時期に酒屋さんやお酒コーナーに行くと、日本酒の瓶に「はつしぼり」なんて書いているボトルがいっぱいあるんだ♪
そこで今回は私が大好きな日本酒の四季についてを紹介するよ!
◎日本酒にも四季がある
まず、日本酒づくりは(各蔵元にもよるけど)10月ごろから3月くらいまで続くんだ!
はじまりがお米の収穫される次期であるところが特徴だね♪
できあがった日本酒は保管されている状態でも発酵が進むから、季節によって味わいが変わってくるよ!
冬から春にかけてはできあがったばかりのフレッシュな新酒、夏~秋には熟成のすすんだ日本酒が四季とともに楽しむことができるよ♪
春から夏に出る日本酒の特徴はこんな感じだよ!
春酒:3~4月頃に出る日本酒。
花見の季節に合わせたくなるような春らしい華やかな香りと上品な甘みですっと飲みやすいものが多いよ!
夏酒:5~7月頃に出る「冬に搾って夏まで貯蔵し、出荷された日本酒」。
じつは決まった定義はなく、それぞれの蔵元が趣向をこらして夏に飲みたくなるようなお酒を造ろうと考えてできたよ!
オンザロック、発泡性のスパークリングなど、喉ごしを楽しめるようなバリエーションが豊富だよ!
秋酒:9~11月頃に出る「熟成が進んでいる深みや旨みが増している日本酒」。
秋に出荷される日本酒には「ひやおろし」や「秋あがり」などがあるよ!
◎冬酒とは○○のこと
冬酒とは、12~3月頃に出る火入れをしない、前年収穫したお米を使った日本酒のこと。
「新酒」とも呼ばれており、火入れをしないため酵母が生きており、しばらく冷蔵庫で保存することで、よりまろやかな味になっているよ!
特に、「にごり酒」と呼ばれる新酒のなかでもあえて目の粗い袋でこすことで白濁している日本酒が人気だよ!
なぜなら雪をイメージさせることでも季節感を感じられるから♪
冒頭にも書いたように、ボトルのラベルに「しぼりたて」や「初しぼり」と貼ってあるものが出回るけど、みんな違いはわかるかな?
どっちも新酒の種類なんだけど、この2つの違いについても紹介するよ☆
◎「しぼりたて」と「初しぼり」
「しぼりたて」は日本酒を作る行程でしぼりという作業があるんだけど、しぼってすぐに出荷された日本酒のことをいうよ!
「初しぼり」はしぼりたてのなかでも、一番最初に仕込んで、一番最初にしぼられた新酒のことだよ!
どちらもラベルに書いてあることでできたてのイメージがありワクワクするよね♪
他にもラベルに「生酒」なんて書いてあって、火入れされていないことによるまろやかさを毎年思い出すだけでにやついちゃうよ!
銘柄だけではなく季節で特徴のちがう、日本独自のおいしいお酒!
季節によって同じ銘柄でもラベルが変わっていたりと見ているだけでも楽しい日本酒をぜひご賞味あれ~♪